SAS(睡眠時無呼吸症候群)は治療で完治しますか?C-PAP(シーパップ)治療は一生必要ですか?

A. 体重の減量、飲酒の制限、禁煙、睡眠薬・精神安定剤の減量などによってある程度の改善は見込めます(特に減量は有効ですが、最低でも数kgは減らす必要があります)。

現在のところ、最も有効な治療法は対症療法(無呼吸を防ぐための治療)としてのCPAP(シーパップ)です。
『すると、C-PAP治療は一生必要ですか?』
C-PAPを近視の眼鏡に例えるとわかりやすいと思います。眼鏡をかければ見える風景も、外してしまえば見え難くなります。
また、眼鏡を今かけている人は恐らく一生かけているでしょう。
ただし、C-PAPの問題点は、睡眠時間の70%以上使用できないと有効とは言えない事です。
実際にこれが出来るのはC-PAPの処方を受けた患者さんの50%位です。
C-PAPの使用が出来ない方、もしくは外したい方には、SAS(睡眠時無呼吸症候群)軽減のためのレーザー手術があります。
レーザー手術は、原因療法である為、原因となる軟口蓋の一部を切除することで空気の通り道を広げ、原因を軽減させることが出来ます。