睡眠時無呼吸症候群は完治しますか?

A. 睡眠時無呼吸症候群は、特にのど周囲の骨格の形状や、気道に接する組織(特に脂肪の沈着など)の量で、物理的に気道を狭窄させてしまうのが原因とされておりまして、完治は難しいとされています。

ただ、減量により気道狭窄が軽減され睡眠時無呼吸症候群が軽快することもありますので、できるだけ減量をお願いします。
睡眠時無呼吸症候群は、床時の身体が重い感じや昼間の眠気などの症状改善と、将来の脳卒中、心筋梗塞、不整脈などをおこさないようにすることが目的なのであせらず、長い目で治療をしていきましょう。