睡眠時無呼吸症候群(SAS)・いびきと治療の内容について

保険診療

いびきの
レーザー治療

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出血が少ないレーザー治療

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レーザー治療症例件数・累計26,500件以上※1

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日帰り手術、安心の保険診療※2

※1治療症例件数は2009年9月から2023年2月末までの累計数。
※2いびきのレーザー治療は健康保険を適用した保険診療が認められています。
適用ご希望の方は必ず各種健康保険証をご持参ください。

いびきの原因

人の体は、健康な状態であれば図1のように、十分な気道が保たれています。

喉の通常の状態
図1

しかし、加齢に伴う筋力の低下や肥満などの原因で、睡眠時、図2のように、充分に気道を確保できなくなる場合があります。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の状態
図2

このように気道が十分に確保出来ない状態だと、図2の青い円で囲われた部分の粘膜が空気によって震え、振動音が出ます。これがいびきです。
気道が十分に確保できていないため、呼吸時に自然と息を吸ったり吐いたりする勢いが強くなる事で、粘膜がそれに伴って振動する為、いびきの音も大きくなります。
また、図2の状態よりも更に症状が進行すると、時折気道が完全に塞がれてしまう状態となり、息が出来なくなる時間帯が発生します。これが睡眠時無呼吸症候群で、睡眠中に体内の酸素量が不足するため、熟睡する事が出来ず、日中、突然強い眠気に襲われるなどの症状が発生します。

レーザーによるいびきの治療方法

いびきのレーザー手術では、下の図3にある、オレンジ色の部分をレーザーメスで切除します。

いびきのレーザー治療部位
図3

手術を行なう事によって図4のように青い円で囲われた部分の気道が十分確保される状態になると、睡眠時の呼吸量も一定に保たれるようになり90%の方のいびきが改善されています。 ただし、肥満の度合いが高い場合には効果が出にくいケースがありますが、生活習慣の改善を同時に行う事で回復が可能となります。

いびきのレーザー治療結果
図4

従来このような手術はメスによる切開で行なわれていましたが、レーザーによる手術によって、出血や痛みを減少する事が可能となりました。 ただし、手術後数日間はのどが火傷したような状態ですので、痛みがあります。 レーザーでの切除は10分程度で完了するので、日帰りでの治療が可能です。

当院のいびき治療は・・・

・レーザーだから痛みも出血も少ない日帰り治療
・睡眠時の器具は不要、わずらわしさからの解放
・保険診療で低負担、多くの人に適切な治療を提供

お悩みの方は、まず一度ご相談下さい。

めまい診療をご希望の方、また過去に一度でも当院で診療を受けたことがある方は直接お電話にてご連絡下さい。