いびきの防止策
いびきをかかない日常の工夫
いびきの原因は、様々な要因による筋肉の弛緩・肥満による気道の狭まり・睡眠時の姿勢の悪さなど様々です。日常生活で症状の改善につながる具体的ないびき防止策をご紹介します。
寝る姿勢を変えてみる
いびきをかかないためには、寝る姿勢に気を付けることも一つの防止方法です。
上向きの姿勢で寝ると、多くの場合、口が開いて舌が喉の奥へ落ち込んでしまうため、気道が圧迫されていびきが生じます。
一方、横向きに寝ると睡眠中に気道が押しつぶされず、呼吸した空気が気道を通り易くなります。
上向きの姿勢で寝ると、多くの場合、口が開いて舌が喉の奥へ落ち込んでしまうため、気道が圧迫されていびきが生じます。
一方、横向きに寝ると睡眠中に気道が押しつぶされず、呼吸した空気が気道を通り易くなります。
自分に合った枕を選ぶ
使用している枕が高いと首が曲がってしまい気道が圧迫されるため、いびきをかく場合があります。
人によって様々ですが、目安として高さ7cm以上の枕をご使用の場合、枕がいびきの原因になっている可能性があります。 反対にあまりにも低すぎる枕も良くありません。自分に合った高さの枕を見つけることが大切です。
人によって様々ですが、目安として高さ7cm以上の枕をご使用の場合、枕がいびきの原因になっている可能性があります。 反対にあまりにも低すぎる枕も良くありません。自分に合った高さの枕を見つけることが大切です。
太らないようにする
肥満が原因のいびきの場合、病院での治療には限界があります。
肥満により首の内外に脂肪がつき、その為空気の通り道である気道が狭くなってしまうためです。
肥満はいびきを生じさせるだけでなく、他の病気、特に最近問題視されている生活習慣病などを誘発させる場合もあるため、充分気を付ける必要があります。
普段から適度な運動や栄養バランスのとれた食生活を心がけることは、生活習慣病だけでなくいびきの防止にも有効というわけです。
肥満により首の内外に脂肪がつき、その為空気の通り道である気道が狭くなってしまうためです。
肥満はいびきを生じさせるだけでなく、他の病気、特に最近問題視されている生活習慣病などを誘発させる場合もあるため、充分気を付ける必要があります。
普段から適度な運動や栄養バランスのとれた食生活を心がけることは、生活習慣病だけでなくいびきの防止にも有効というわけです。
上気道の筋力を維持
肥満体型でなくても、女性や高齢者の場合、気道部分の筋力が弱いため気道が狭くなりやすく、いびきをかく可能性があります。
舌を出す・首を伸ばすなどの運動を日ごろから心がけることで、上気道の筋力を維持することができます。
舌を出す・首を伸ばすなどの運動を日ごろから心がけることで、上気道の筋力を維持することができます。
口呼吸から鼻呼吸へ
いびきをかく人の多くは口呼吸をしていると言われています。
口が開いたまま寝た場合、舌がのどに落ち込みやすくなり気道が狭くなるため、いびきをかきやすくなります。いびきを防止するためには口呼吸から鼻呼吸へ変えていくことが重要です。
マウスピースを装着すると、下顎が少し前に出る形になり舌の落ち込みを避けることができ、気道が確保されます。また、マウスピースを装着した場合、舌が歯につくことにより口が閉じた状態になります。そのため、口呼吸が改善されます。
口が開いたまま寝た場合、舌がのどに落ち込みやすくなり気道が狭くなるため、いびきをかきやすくなります。いびきを防止するためには口呼吸から鼻呼吸へ変えていくことが重要です。
マウスピース
口呼吸を防ぐ方法として、睡眠中のマウスピースの装着があります。マウスピースを装着すると、下顎が少し前に出る形になり舌の落ち込みを避けることができ、気道が確保されます。また、マウスピースを装着した場合、舌が歯につくことにより口が閉じた状態になります。そのため、口呼吸が改善されます。
医療プラスチックで鼻腔拡張
鼻詰まりが原因で口呼吸になっている場合は、鼻腔を広げる効果がある医療用プラスチックを装着し、口呼吸から鼻呼吸へと改善する方法があります。寝る前の飲酒を避ける
普段はいびきをかかない人が、お酒を飲んだ夜はいびきをかいてしまうことがあります。これはアルコールによって筋肉が弛緩してしまうためです。
就寝前にアルコールを摂取すると、気道の筋肉が弛緩し気道を狭めてしまうため、いびきが生じやすくなります。もし飲み過ぎてしまった場合は、先にご紹介した寝る姿勢や枕の高さに気を付けましょう。
以上、いびきの防止策をいくつかご紹介しましたが、十分理解したうえで、ご自分に合った防止方法で行うことが重要です。
すでにいびきの症状が出ている場合は、ご紹介した防止策も大切ですが、専門医による診察・治療を受けることをおすすめします。
当院では気道を塞ぐ口蓋垂(こうがいすい)とその周辺部分を切除するレーザー治療を保険適用にて行っています。
レーザー治療は痛みや出血を抑え、日帰りでの治療となるため、患者さまの身体的な負担がとても軽い治療となっています。
就寝前にアルコールを摂取すると、気道の筋肉が弛緩し気道を狭めてしまうため、いびきが生じやすくなります。もし飲み過ぎてしまった場合は、先にご紹介した寝る姿勢や枕の高さに気を付けましょう。
以上、いびきの防止策をいくつかご紹介しましたが、十分理解したうえで、ご自分に合った防止方法で行うことが重要です。
すでにいびきの症状が出ている場合は、ご紹介した防止策も大切ですが、専門医による診察・治療を受けることをおすすめします。
当院では気道を塞ぐ口蓋垂(こうがいすい)とその周辺部分を切除するレーザー治療を保険適用にて行っています。
レーザー治療は痛みや出血を抑え、日帰りでの治療となるため、患者さまの身体的な負担がとても軽い治療となっています。
めまい診療をご希望の方、また過去に一度でも当院で診療を受けたことがある方は直接お電話にてご連絡下さい。
電話からのご予約:TEL:03-3546-8733